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ラブドールやリアルドールを販売して6年の弊社がラブドールのメンテナンスについて解説します。
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ラブドールは定期的なメンテナンスが必須です。メンテナンスしない場合は以下の現象が発生します。
ラブドールやリアルドールを購入した当初は肌が白いままですが、 メンテナンスをしなくなると、1年程度経過してから汚れからボディの色が 茶色っぽく変色していきます。
湿気た場所で管理していると、黒カビが生えてきます。
性的な利用でラブドールを使用する際は、衛生面でも良い影響はありません。
シリコン性のドール場合、ボディから油が染み出すオイルブリードという現象が発生します
ブリードが発生すると、ボディがベタついたり、匂いが発生しやすくなります。
メンテナンスに必要な道具は以下です。
ボディの乾燥防止に利用します。
オイルブリードが発生しやすい時代によく利用されていました。
現在でも利用されていますが、弊社ではベビーオイルをお勧めしています。
プレイで利用するので、人体にも害がない石鹸を利用します。
乾燥までに時間がかかりますが、洗浄後に利用します。
ステインリムーバー
衣装の脱色に利用します。
ひび割れの際利用します。
ボディは3週間〜4週間に1度お風呂場などで洗浄する必要があります。
台所洗剤などを推奨している方もいますが、人体と接触するので、
弊社では石鹸の洗浄をお勧めしています。
洗浄後は柔らかいタオルでしっかり拭き取ります。
特に関節やホール、お尻の部分は湿気がたまりやすく、特に拭き取りが必要になります。
洗浄後の乾いた状態のままだと、ひび割れの原因になるので、ボディへべビーオイルかベビーパウダーを塗りタオルで拭き取ります。
ヘッドの髪の毛が人毛の場合は、やさしく水で洗ってよく乾かす必要があります。
人体ではないので、ヘッドの髪の毛はどうしても日が経つと抜けてきますので、特にやさしく洗う必要があります。
またボディとヘッドが着脱可能な場合、着脱部の金属部分の水気はよく拭きとる必要があります。
ラブドール用の専用脱色剤(ステインリムーバー)が販売されているので、気づいたら直ぐに対処しましょう。
ラブドールの素材であるTPEやシリコンは、水溶性ではなく油性の素材であるため、衣類の染料を溶かす働きがあります。このためドールの肌に濃い色の衣類を密着させたままにしておくと、染料が溶け出してドールの肌が着色されます。これを「色移り」と言います。
特に目立つの青系、紺色系、黒色系の衣類で、一番やってしまうのがスクール水着やブルマ、濃い色の下着です。
早いときは2、3分で移るときがあるので、十分に注意しなければなりません。
どうしても着せたい場合は、次の対策をとりましょう。
1.下に白や肌色系の薄い生地を着せる
見栄えが悪くなりますが、これが一番安心です。
2.着させる衣類に「色移り止め処理」を施す。
ダイロン カラーストップという色落ち防止材があるので、これは染料で染めた後の色落ち防止のための商品があるので、これを使って衣類を処理し、色移りしにくくします。
リムーバーという商品をメーカーが販売していますので、これを表面に塗って数日間放置します。上からサランラップで覆っておくと、なお良いようてす。この仕組みは、上から油分を浸透させることで、染料を素材の内部に拡散してしまうことのようです。ラブドールを注文する際に同時に注文すれば、あまりお金を掛けずに購入できます。
小さなヒビは、市販されているラブドール用のTPE接着剤などで接着できます。
以上になります。